| 国産の檜や杉を使用する理由
今、日本の森は不健康でやせ細ってきています。 又、針葉樹だらけで実りが少なく、小動物が 住みにくいバランスの悪い環境になっています。
戦後、無計画に植林した杉や桧。全国に多くの産地があり、 日本で育ち、気候風土に対して最適な素材でありながら、 外国の安価な木材に押され使用される機会が減ってしまいました。 これでは日本の山林を保護育成していくことは出来ません。
私たちは都市生活の中で、山林との関係を考えたことがあった でしょうか!? 森林は汚い空気を吸って、きれいな空気を作ってくれます。 (人一人分の空気は3本の木がまかなっています)広葉樹は多くの 雨水を溜めて清流を作ります。落ち葉は土壌に養分を与えてくれます。 広葉樹の実は小鳥や動物のごちそうです。 新緑や紅葉は人々の心を癒し、豊かな森からは養分が海に流れ、 海の幸を育んでくれます。 みんな知っているのに・・・・・
豊潤な恵みは森から始まっています!!
桧等の植林樹の山は人が手をかけてあげなくては健康に育ちません。 素材として針葉樹を積極的に使用することで、山林に目が向き、人が戻り、 人の手が入ります。結果的に山に活気と元気を与えることが出来ます。 又、その後に計画的に広葉樹を植林することで、とても豊かな森林の調和を図れます。 その豊かさが私たちの生活に贈られるのです。
豊潤な自然。森の恵み。私たちの宝物です。 |
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