回答
無垢材とは天然の木を伐採、製材、乾燥させただけの純粋な「木」そのもののことです。 家具には幅15cmほどの無垢材を接ぎ合わせたモノを使用しますが、家具になっても生きて呼吸をしながら、木が持っている様々な恵みを私たちに与えてくれます。 安価で反りや曲がりが起こりにくい(※)合板や集成材に比べ、接着剤の量はもちろん、質感や風合いの差は歴然です。無垢材の家具の魅力は、なんと言っても『だんだんと美しくなること』です! (※) 〔合板〕薄い板を何枚も接着剤で貼りあわせたもの。「突板」という表示のある製品は、この合板のことです。 〔集成材〕木の端材をフィンガージョイントなどの接合方法と接着剤でつなげた材。
どちらの材も無垢の木特有の反りや動きが少ないため、作り手にとってはクレームも少なく便利で安価です。しかし、接着剤を多量に使っているため、できる限り使わないよう心がけております。
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